腰痛持ちの方へ

腰痛を軽減し、日常生活を快適に過ごすためには、正しい姿勢と動作が重要です。

正しい立ち方>

立つときは、カラダをまっすぐを伸ばし(お腹を伸ばすイメージで)、肩の力を抜いて自然に立ちましょう。重心は両足に均等にかけ、猫背や反り腰を避けることがポイントです。

<正しい歩き方>

歩行時は、視線を前に保ち、かかとから着地してつま先で地面を蹴るようにします。腕を自然に振ることで体への負担を軽減できます。 ただし、歩く際に踵から着地して〜っと考えながら歩くのではなく、自然と踵から着地できるようにすることが大切です。歩く際には自分の意識で姿勢を調節するのではなく、良い姿勢に自然となるように、「正しく立つこと」から意識してみましょう!正しく立ててから、正しく歩くという順番が大切です。

<生活動作の工夫>

物を持ち上げる際は、膝を曲げて腰を落とし、腰ではなく脚の力を使うようにしましょう。ここが大事なポイントです!「腰ではなく脚の力を使うように」っと文字ではシンプルかつ単純な様に見えますが、実際にはここが難しいと感じる人が多いので、パーソナル指導を特に受けてもらいたい点です。また、長時間同じ姿勢を避け、こまめにストレッチを行うことも大切です。

<医師による正確な診断 >

自己判断だけでなく、腰痛が続く場合は専門医の診断を受けることが重要です。適切な治療とアドバイスを受けることで、早期回復につながります。 日々の姿勢と動作に気を付け、正確な診断を活用することで、腰痛を予防・改善しましょう。

腰痛は、時として、日常生活動作すらままならない状態になりかねませんので、発生の予防や、再発の予防は、自分の生活の質を高めることに繋がります。

これまでに一度でも腰痛を経験したことのある人は、腰痛発生リスクを持っている人とも言えます。

再発予防に向けて、普段から自分のカラダの動きに気を配って生活してみましょう!

JSPOAT(予防の専門家)小野勇太

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